02
4月

いちご狩りに学ぶこと。


日ごろたくさんのお客様と笑顔のやり取りをさせて頂いております^^

とってもありがたいことですよね。少し落ち込んでいる時でさえお客様とお話しさせて頂いていると元気になったりします。社会人として仕事をするうえでこの上ない喜びでしょうね!!

 

でもやはり悲しいことも起こります。

入園時いちご狩りの際の注意事項など説明させて頂いておりますが、やはり守っていただけないこともあります。

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にしてもこれはさすがに・・・。

いちごがかわいそうで胸が痛くなりました。

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どうしてなんでしょうか?採ってからいらなくなって捨てたのでしょうけど、百歩譲ってゴミ箱に捨ててほしかったです。悲しいです。

完熟の美味しそうないちごなのに・・・。

来てもらう立場ではありますが、是非お客様には「いちごを食べる」ということだけでなく、こういう「物の大切さ」みたいなものを再認識する場所としてご来園頂きたいと願っております。

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もったいない食べ方をする方も珍しくはありません。

「限りある資源」という言葉を近年耳にすることも多くなってきていますが、実際は安価で色々な商品がいつでもどこでも手に入るという現代です。

インターネットも片手の上で操作できてどんな言葉も何となく聞いたことのあるピンと来ない言葉になってしまいますよね。こうして書いていても、読み手からするとつまらない常識でしかないと思います。

ただ、そんな当たり前のことを立ち止まって確認してみてほしいんです。

いつも使っている「有難い」という言葉の意味を、少しだけ深く考えてみてほしいです。

ただそこにイチゴが生るわけではないんです。時間をかけて手間暇をかけます。そうして初めていちごは美味しくなるしシーズンのうちにたくさん実を付けきれいに育ちます。

私たちは、そんな自然がくれる喜びをお手伝いする仕事をしていると思ってます。

だから私たちというよりもいちごに感謝してほしいんです。

お子様連れのご家族もよく来ていただけます。是非、この機会に自然の不思議や偉大さや大切さを教えてあげてください。

そして大人の方も、いちご狩りを機会に視点を変えてみてほしいです。

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何かに感謝しながら生きるというのは、心穏やかに過ごせるきっかけになるように思います。

「いちご狩り」という30分のイベントが、誰かの人生のヒントになるといいなと思います。

そしてそれがもっと伝わる努力を、吉原いちご園はしていこうと思ってます。

 

退屈な文章でごめんなさい。けどとっても知ってほしいことでした。

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